創業80年を迎える株式会社たがみです。
平成20年より熊野米プロジェクトとしてオリジナルブランドに取り組み平成25年から自社も農業法人として農業に参入しました。
自社でバリューチェーンを構築しお米作りの生産から販売、カレー屋まで経営しております。
また、ソフトバンクと連携しe-kakashi を導入し圃場管理をしています。
田辺市を拠点に和歌山県内外の人やこと、ものを結びながら地域のために東奔西走する田上雅人さんは、人呼んで「田辺の太陽」。一度会ったらその人柄に皆が引き込まれてしまいます。
米屋『たがみ』の代表取締役。田辺市「イルカ事業」の発起人にして現在は顧問、若手監督を育てる「田辺弁慶映画祭」3代目実行委員長、まちづくり会社『南紀みらい』取締役。田辺商工会議所青年部の相談役、「たなべ未来創造塾」講師。さらには地域発のブランド米をつくる「熊野米プロジェクト」代表でもあり、最近では「熊野米」からつくる日本酒プロジェクト「關の葵 交」の協力もしています。
米屋『たがみ』の3代目として、代々米卸屋をやってきましたが県外のブランド米におされて地元の米がほとんど消費されない現状を変えようと、2008年から仲間とともに「熊野米プロジェクト」の米作りを始めました。
使用している「ヒカリ新世紀」はコシヒカリよりも丈が10センチ短く倒れにくく、香りや甘みはコシヒカリに似ているうえ、冷めても美味しい。「熊野米」は「たがみ」が全量買取しています。このように米屋である自分が流通の仕組みを見直して、儲かる農業の形を考えています。
▼熊野米プロジェクト
http://kumanomai.com/
▼株式会社たがみ
https://www.kome83.com/
農業の将来性について考えたい方、「たがみ」で米作りの体験をしませんか?
◆プラン概要
【体験内容】
熊野米の栽培の1年間の流れは、冬の時期に土づくり・草刈り、種まき、春に草刈り、田植えの準備、田植え、秋の収穫・乾燥・出荷です。時期によって、作業の内容が変わります。
また当日の天候にも左右されるため滞在中の体験プランは「米作り」「農業」「食文化」などに関することを行います。体験内容に希望がある場合はお伝えください。
【滞在日数について】
短期から長期まで選んで頂けます。
3日〜30日間程度
※おすすめは7日間。田辺に暮らしながら田辺の食文化に触れることで「熊野米」の存在価値に気づいてもらうことができます。
【滞在にあたって嬉しいポイント】
『田辺の太陽』こと田上さんと日々同行することで、熊野の自然を感じられるアクティブな体験ができたり、地域内の様々な人に出会うことができます!
また、滞在場所から和歌山随一の飲食街「味光路」は徒歩圏内にあるため、和歌山の食の幸を満喫できること間違いナシです!
【対象になる人】
将来的に食に関する仕事をしたい人
儲かる農業の形を考えたい人
米作りに興味がある人
1日目(13:00〜18:00) | 1.ごあいさつ、やりたいことや目的の確認 2.「たがみ」の説明 ・会社と作業についての説明 3.仕事のお手伝い ・米の収穫・乾燥・出荷 ・肥料まき ・草刈り ・土づくり・種まき ※実際の仕事状況・時期によって変更があります。 |
2日目(10:00〜18:00) | 1.仕事のお手伝い ・米の収穫・乾燥・出荷 ・肥料まき ・草刈り ・土づくり・種まき ※実際の仕事状況・時期によって変更があります。 |
3日目(10:00〜18:00) | 1.仕事のお手伝い ・米の収穫・乾燥・出荷 ・肥料まき ・草刈り ・土づくり・種まき ※実際の仕事状況・時期によって変更があります。 |
4日目(10:00〜18:00) | 1.仕事のお手伝い ・米の収穫・乾燥・出荷 ・肥料まき ・草刈り ・土づくり・種まき ※実際の仕事状況・時期によって変更があります。 |
5日目(10:00〜18:00) | 1.仕事のお手伝い ・米の収穫・乾燥・出荷 ・肥料まき ・草刈り ・土づくり・種まき ※実際の仕事状況・時期によって変更があります。 |
6日目(10:00〜17:00) | 1.仕事のお手伝い ・米の収穫・乾燥・出荷 ・肥料まき ・草刈り ・土づくり・種まき ※実際の仕事状況・時期によって変更があります。 2.感想共有会 滞在期間に得たことや感じたこと、また「たがみ」への提案を発表していただきます。 |
お返し | 宿泊場所、社長と昼食・夕食 |
---|---|
集合場所 | JR紀伊田辺駅 |
送迎 | あり |
宿泊場所 |
あり
トウザン荘 住所:和歌山県田辺市下屋敷町74 (トウザン荘とは、インターンシップコーディネートを行う「株式会社TODAY」が運営しているJR紀伊田辺駅近くの古民家ワークスペースです。主に高校生向けに喋ってもいい自習室として開放していますが、イベント会場として貸し出しています。さらに、インターン生が泊まる宿泊場所としても利用されています。) |
食事 | 朝食:なし 昼食:なし 夕食:なし |
服装・持ち物 | 動きやすく汚れても良い服装 長靴 |
間近におこなわれている農業を見ることができてよかったです。農業だけでなく、米屋という仕事についてや、観光協会会長としてされていることを学ぶことができるいい機会となりました。田辺の人と人とのつながりはとてもフラットで強固なモノであると感じました!
こちらの体験では、米の製造から販売まで手がける、株式会社たがみの代表取締である田上さんに付いて周り、自分の興味に合わせてさまざまな体験ができます。私は下記のような体験をしました。(時期によって体験できる内容に偏りがあるため、事前にしたいことを踏まえて話し合うことをおすすめします)
1日目 顔合わせ、ワーケーションについてのパネルディスカッションに参加
2日目 農業体験
3日目 農業体験
4日目 田辺観光
5日目 和歌山県の事業計画発表会
6日目 活動報告
私は、地方創生や農業DXに興味があったので、農業体験では農業機械やDXへの取り組みなどを学びました。田上さんは田辺の観光協会会長をされていることもあり、様々な職業の方とお話しすることができます。私自身、生まれも育ちも関東で、地方創生に興味はあるけど、具体的なイメージが沸かないという状況を様々な方と話し合うことで打開することができました。本当にありがとうございました。
また、衣食住についてですが、こちらも非常に良かったです。宿泊場所には他の事業者にインターンに行っている学生がいます。彼らとの交流も自分の枠を広げることにつながると思います。食事については自分たちで用意をするという感じです。スーパーもある程度近くにあるし、自炊するのに十分な設備もあるので安心です。
本体験におすすめな人は、好奇心が高い人です。自分が興味があることや、気になったことを田上さんに聞けばほぼ全部答えが返ってきます。しかもどれも興味深い内容でした。田上さんのように経験が豊富な方に付いて回る事ができるのは本当に貴重です。だからこそ、どんどん興味が広がる、どんどん質問できる人がおすすめです!あと、体験期間は長ければ長いほど学びが深くなります、なるべく長く行くことをおすすめします!!
Natsumi Chatsumi
(株)紅梅園
andLand株式会社(アンドランド)
ヒロメラボ
Natsumi Chatsumi
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andLand株式会社(アンドランド)
ヒロメラボ